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1er cru
深田伸治 兵庫県出身
建築を生業にするために16歳からインテリアデザインや設計の勉強を始め、地元の建設会社に就職するも20歳の時に阪神大震災を経験し離職する。
その際に立派で洗練された建物やコンクリートが一瞬で人が作りし凶器や恐怖に変わる事を経験し、虚しさや儚さを覚え数年燻る毎日だったが生きる為に料理のアルバイトを始める。
休みの日にはお腹を空かせた友人が家に屯し、お腹を満たす為に家にある物で自分勝手な創作料理を始めるが、
その時の「美味しい」=自分のやりがいや居場所を見出し本格的に料理の世界に。
この経験から現在は生産者からのメッセージを預かり、その材料や生命が最大限活きる形を最重要に考え料理に作り変えて食べ手にバトンを渡す中継者になり自然からの言葉を代弁出来る様に努める。
料理は
日本独自の麹や昔から生活に寄り添っていた発酵に目を向けて、何気に過ぎる毎日の足元にこそ地域の宝物が沢山散りばめられていると意識して料理に携わる。
2019
ミシュラン九州 1星獲得
2019
地域の生産者との連携、功績を讃えた料理マスターズブロンズとして国より顕彰される
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